2008年11月20日

there once was a note, listen !

BAG

 思い出すと自然と涙があふれる。感情がまとまらなくて情緒不安定だ。あれは本当のことだったのだろうか。夢ではなかったのか。不安な気持ちが頭の中を駆け巡る。でもあれはまぎれもなく本当のことだったのだ。僕は横浜と東京でTHE WHOを見たんだ。
 あの会場を包み込む異常なほどの緊張感に押しつぶされそうになり、まるで真剣勝負のような演奏に圧倒され、終わったあとは本当に疲れ果てていた。放心状態だった。でもとても幸せだった。本当に陳腐な言い方だけど僕は幸せというものを久しぶりに感じていた。
 
 大阪、横浜、埼玉、東京。あの素晴らしい出来事を共有した全ての人達に感謝。休みを代わってくれた同僚に感謝。諦めていた武道館のチケットを譲ってくれたマイミク、akinori (e_a)に感謝。そして手をぬかない全力の演奏を聴かせてくれたTHE WHOに感謝。

 どうしようもないこの世界。不安と苦しみと悲しみでいっぱいのこの世界。でもね、まだまだ捨てたもんじゃないって思った。
 
 みんな、THE WHOを見たんだからきっと大丈夫だよ。
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2008年11月18日

Pure And Easy

 2004年のロック・オデッセイで初めてTHE WHOを見たあともそうだった。どうしようもなく不安になり、その不安の塊に押しつぶされそうになり、ただ途方に暮れるしかなかった。でもTHE WHOを見たから大丈夫だと言い聞かせた。THE WHOを見たから何があっても大丈夫だと。
 昨夜の武道館。帰りの電車の中でやはり不安な気持ちになる。世界はおかしいことでいっぱいだ。でもね、やっぱり同じ気持ちになった。THE WHOを見たんだ。二回も見たから大丈夫だってね。うん、きっと大丈夫だ。
 
 僕はもう頑張らない。無理せずに自分のペースで歩いていく。「頑張って」と言われても頑張らない。それはサボりたいという意味じゃない。無理をしないということだ。だからきっと大丈夫。生きることが嫌にならないように前に進むんだ。

 横浜アリーナ。武道館。THE WHOを好きな人だけがいる空間。駅へと向かう人の流れがみんなTHE WHOのライブにやられてしまった人達なんだと思ったら何だか感無量だった。武道館を出て九段下の駅へ歩いている時、夜空に浮かぶお月様は切ない色をしてとても綺麗だった。このまま時間がとまればいいと思った。

 明日は追加公演。本当の最終公演だ。僕は行けないけど、きっとまた悶々とするんだろうな。
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THE WHO降臨

BUDOKAN

 朝からずっともどかしかった。落ち着かなかった。せっかくの休日。久しぶりのぎっくり腰。すべてが空回りしそうな一日になりそうだった。
 めざましテレビの占いはいちばん良かったけれど、それどころではなかった。原因はわかっていた。THE WHOなんだ。それしかなかった。もう一度見ておきたかった。
 お昼過ぎまで悶々としていた。綺麗過ぎる青空を見ても心は上の空だった。やっぱり見に行こうと決めた。それからすぐにある方からチケットを譲っていただけることになった。よし、準備は出来た!

 久しぶりの武道館。昨夜の演奏はうまく言葉に出来ないほどすごかった。どんな賛辞の言葉を使っても言い足りない。
 「I CAN'T EXPLAIN」まさにそのままの気持ちだった。真剣勝負だった。ロジャーもピートも自らの音と真剣に戦っていた。一切手を抜かない演奏に圧倒され、その音に向き合ったら、ただただ涙を流すしかなかった。
 もはや今のバンドに欠かせないラビットのピアノとキーボード。ラビットも音と戦っていた。キース亡き後、ケニー・ジョーンズを迎えての最初のツアー。そのリハーサルでラビットはピートと言い合っていた。お互い音に対して妥協しない姿勢は今でもきっとそのままなんだろう。
 ピノはとても有名なベーシストでいろんなセッションに参加しているけれど、今ではやはりTHE WHOに欠かせない音を紡ぎだしている。
 ザックはもはや正式メンバーでもいいと思えるくらいTHE WHOと一体化している。昨夜の演奏もすごかった。「See Me,Feel Me」ではもうキースそのものだった。本当にすごかった。
 昨夜の武道館にはジョンもキースも確かにいた。THE WHOだった。今も進化し続ける現役ばりばりのバンド、THE WHOだった。
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2008年11月15日

THE WHO

who yokohama 2008.11.14

 約一年ぶりの井の頭線。同じく約一年ぶりの東横線。精神的ストレスで乗れなくなった電車。乗る前は変な緊張感で少しだけ震えていた。目を閉じる。久しぶりの電車は何とか大丈夫だった。

 2002年にAC/DCを見て以来の横浜アリーナ。少し早く着いたのに、そこはもうたくさんの人であふれていた。みんな同じ気持ちでここにいるんだなあ。それって素敵なことだとまだ青い空を見ながら実感した。
 きらきらと輝く少女。仕事終わりのサラリーマン。たくさんのロック・キッズ達。モッズ・コートを着て嬉しそうに歩いている白髪まじりの五十代位のおじさん。おそろいのTHE WHOのTシャツを着て、手をつないでやって来た年配の夫婦。そんな人達を見ていたら思わず泣きそうになった。

 中に入り、席に着く。アリーナ席D14列34番。ステージがよく見えるいい席だった。後ろの二階席の方で少しだけ空席があったけどほぼ満員の会場にやっぱり泣きそうになる。横浜アリーナのあの雰囲気って大好きだ。
 冷静さを保っているつもりでも実際はがちがちに緊張していた。肩に力が入り、頭が何だか重たく感じる。もどかしい気持ちが爆発しそうになった時、客電が落ちた。

 地響きのような大歓声の中、ロジャーとピート、サポート・メンバーがステージに出てきた。2004年のロック・オデッセイと同じ編成のバンドだ。今回はロジャーとピートもちゃんと見える。
 ピートが印象的なリフを弾く。「I CAN'T EXPLAIN」だ。その瞬間、涙があふれた。
 「BABA O'RILEY」ではそのイントロのシンセの音が鳴り始めた時、前回同様失神しそうになる。ピートが「Don't cry〜」と唄っても涙はとまらない。
 バンドは成長していた。ピノのベースとザックのドラムス。今回はとても重たいビートだ。ザックはとてもまとまった演奏だけど、そこにはキースの音が確かに重なる。ピノの「MY GENERATION」でのベース・ソロもばっちり決まっていた。本当にカッコよかった。
 ラビットの印象的なピアノで始まった「Love Reign O'er Me」のロジャーの圧倒的な唄に鳥肌がたつ。ロジャーの声ってなんて美しいのだろう。ピートのメッセージを伝えるヴォーカリストはロジャー以外にあり得ないのだ。
 本当に圧倒的な音だった。「伝説のバンド」なんていう言葉は必要ない。今でも進化し続けているバンドの音にただただ立ちすくむしかなかった。やっぱりすごいよTHE WHOって。
 前回よりは冷静に聴けたと思う。これが最後だという気持ちで聴き入った。僕はTHE WHOのライブを二回も見たんだ。言うことなしだ。

 帰りの電車。会場で買ったトート・バッグに印刷されたでっかいTHE WHOのロゴを見ながらニヤニヤする。変に思われてもいい。僕はTHE WHOを見たんだぞ。だから大丈夫だ。
 家に着いてひと息つく。ミルクティーを飲みながらパンフレットをながめる。あっという間の二時間だった。心地よい疲労感の中、THE WHOをずっと聴き続けてきて本当によかったと思った。ロジャーとピートがくたばって、本当の最後の瞬間がやって来るまでちゃんと見届けるつもりで生きていこう。
 
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2008年11月14日

THE WHOがやってきた じぇっ じぇっ じぇっ ♪

PETE OSAKA
 
 昨夜の満月は幻想的でとても綺麗だった。見ていると吸い込まれそうな気がして、とても不思議な感覚を味わった。いいお月様だった。

 いよいよ今日だ。THE WHOだ。やっぱり緊張してきたよ。THE WHOだもんな。そうそうTHE WHOだよ。初の単独公演。最後のジャパン・ツアー。そんなことはどうでもいいんだ。ただTHE WHOの音楽を感じるだけでいい。
 本当に起こっていることなのかいまいち実感がなかったけれど、昨夜の大阪公園の写真を公式サイトで見て、一気にすべてが現実になった。ああ、THE WHOだよ。
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2004年09月06日

THE WHO LIVE !

 今日、ついにTHE WHOの日本での初ライブである横浜での演奏を収録したオフィシャル・ライブCDが届いた。いやあ、感無量である。あの時の気持ちや興奮が蘇ってきて、聴きながら泣いちゃった。
 これはもう家宝にすべきCDである。あらためて音源として聴いてみて、やはりあのライブがいかに凄かったかという事を実感した。ピートのギター凄いよ。ロジャーもカッコいいし、ザックのドラムも素晴らしい。
 あの日、あの場所でTHE WHOを見た事がいまだに信じられないけど、でも僕はあの場所で確かにTHE WHOの日本での最初のライブを見たんだよね。それってやはり凄い事だと思う。


thewhoyokohama
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2004年08月10日

THE WHO LIVE !

 今夜も眠れなくて、ピート・タウンゼントの公式サイトのTHE WHOのコーナー(要登録)でこの間の横浜と大阪でのライブの映像を見ていた。
 ストリーミングなので音がすごく悪いんだけど、それでも演奏の凄さが伝わってきて、ライブの事を思い出しながら見ていた。横浜の方はアンコールが全部見られて、大阪は、「5.15」と、「愛の支配」の二曲が見られる。横浜の方で最後にピートがギターをたたき壊す場面まで入っていて、そのシーンを見たら涙が出てきた。あらためて本当にTHE WHOを見たんだなあと思った。

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2004年08月01日

DON'T CRY

 今日もまたTHE WHOの事を思っていた。

 Don't cry
 Don't raise your eye
 It's only teenage wasteland

BABA O'RILEY by PETE TOWNSHEND


 ほんの十代の子供の頃からずっと聴いてきたTHE WHOの事を考えると、やっぱり今夜も泣いてしまったよ。早く横浜公演のライブCD届かないかなあ・・・。
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2004年07月31日

あれから一週間

 24日の横浜でのTHE WHOのライブから一週間がたった。思い出すと今でも鳥肌がたってしまう。あれは凄いライブだった。あの場所にいた人達はみな、そう感じたに違いない。
 ライブの時、ピートが、「今日は何人か幽霊も来てるよ」って感じの事を言ったんだけど、確かにジョンもキースもあの場所にいたと思う。バンドにとってもファンにとっても精神的な意味で奇蹟的なライブだったと思う。だから僕は胸を張って、「僕はTHE WHOのライブを見たんだ」って言えるよ。

pete
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2004年07月26日

THE WHO LIVE VOL.4

 いまだ興奮冷めやらぬ状態で夜を迎えようとしている。ここでは当日のセット・リストを書いておきます。

THE WHO ロック・オデッセイ2004/横浜国際総合競技場
セット・リスト

1.I CAN'T EXPLAIN
2.SUBSTITUTE
3.ANYWAY ANYHOW ANYWHERE
4.BABA O'RILEY
5.BEHIND BLUE EYES
6.REAL GOOD LOOKING BOY
7.WHO ARE YOU
8.5.15
9.LOVE REIGN O'ER ME
10.MY GENERATION/OLD RED WINE
11.WON'T GET FOOLED AGAIN

〜ENCORE〜

12.PINBALL WIZARD
13.AMAZING JOURNEY/SPARKS
14.SEE ME FEEL ME

 大阪も同じだったみたいです。なお、macomacoさんからも情報を頂きましたが、横浜、大阪両公演の演奏を収録したCDをピートの公式サイトと提携している、The Music.Comの方で購入する事が出来ます。ピートは90年代に入ってから公式サイトを通じてライブ音源等をずっと提供し続けています。残念ながら当日、行けなかった方、予約されてみてはいかがですか?もちろん、僕も買いますとも!

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夢のあと

 THE WHOのライブからもう二日近く経っているのに、まだ緊張感が持続している。瞬間的に緊張感が解れる時がやってくるのだが、そんな時は涙がとまらなくなってしまう。まるで子供みたいに激しく慟哭する。そんな状態が続いている。ライブの様子は鮮明に思い出す事が出来る。あの90分間の集中力は僕のエネルギーをすべて奪い取ってしまったみたいだ。でもこの疲労感は捨てたもんじゃないって感じだ。まさにエクスタシーの頂点に登り詰めたのだ。

 ピートのオフィシャル・サイトで管理人の方の横浜と大阪のライブ・レポートを読んで感涙してしまった。興味深い写真もたくさんあったのでいくつか紹介します。バック・ステージでのエアロのスティーブンとジョーとの写真。スティーブンの爽快な笑顔とは対照的なジョーのひきつった笑い顔に思わず笑ってしまった。でもその気持ちよくわかる。二人にとっても子供の頃から大好きだった人とこうして写真を撮る。その瞬間は自分がロック・スターだって事も関係ないはずだ。スティーブンは70年代のインタビューで一番好きな曲はTHE WHOの、「I CAN'T EXPLAIN」だって言ってたしね。このジョーの顔を見て、笑ったけど、すぐに涙があふれてきた。素敵な写真だと思う。

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2004年07月25日

THE WHO LIVE VOL.3

 ライブの最後、「SEE ME FEEL ME」の熱演が終わった時、ピートは弾いていたストラトをステージに叩きつけた。ギターを壊す事はないだろうと思っていたので、ピートのサービス精神に頭が下がる。
 僕達、日本人のためにTHE WHOのすべてを集約させたライブだった。終わった後、不安感に包まれる。明日からどう生きていけばいいのだろう。でもすぐにその想いは言いようのない喜びの気持ちへと変わる。THE WHOを見たんだ。だからきっと大丈夫だ。

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 エアロが始まる。僕は疲れ果てて椅子から立てない。二年前、東京ドームで見た時、音の悪さにがっかりしたがこの日はジョーのギターもちゃんと聴こえたし、スティーブンの声もカッコよかった。でも疲れがピークに達していて途中で席を立った。
 結構たくさんの人が出口に向かっている。この日、エアロがトリだったけれど、主役は誰がなんと言おうとTHE WHOだった。みんなTHE WHOを見にここに来たんだと思った。
 言いたい事はまだまだたくさんあるけれど、今はこんな形でまとめる事しか出来なかった。でも、この日本でTHE WHOのライブを見る事が出来て本当によかった。生きていてよかった。本当にそう思った。

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posted by 慈音 at 22:42| Comment(6) | TrackBack(1) | THE WHOを見たんだ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

THE WHO LIVE VOL.2

 ステージにロジャーとピートが表れた瞬間、会場は一気に盛り上がる。僕もその瞬間をしっかりと脳に刻み込む。「I CAN'T EXPLAIN」のイントロが始まり歴史的なTHE WHOの日本での初めてのライブが始まった。

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 ロジャーがマイクを振り回す。ピートが腕を振り回す。それだけで会場が盛り上がる。二曲目、「SUBSUTITUTE」のイントロを聴いて僕は失神しそうになる。子供の頃から何千回と聴いてきた曲を今、初めて生で聴いている。そう思うだけで感無量だ。
 最初のクライマックスは、「BABA O'RILEY」のシンセのループ音が響いた時だ。鳥肌がたつ。ディストーションのかかったジョンのベースの音に慣れているからあまり聴こえてこないベースの音に、やはりジョンが生きていればと思ってしまう。 最初は緊張気味だったピートのギターものってくる。すごいよ。ピートのギター、やっぱりすごい。全然、衰えてなんかいない。ロジャーものっている。歌いながら微笑むロジャーの顔を見ていると、それだけで感慨深くなる。
 これは伝説のバンドなんかじゃなく現役バリバリのバンドだ。キース・ムーンに直接ドラムを教わった、リンゴ・スターの息子、ザック・スターキーのドラムスもすごい。まるでキースが叩いているかのような錯覚を起こさせるそのドラミングは本当にすごかった。そこにはちゃんとキースの魂が宿っていた。

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 「WHO'S NEXT」と「四重人格」の曲ではさらに演奏がヒートアップする。THE WHOの本気のライブに観客も本気で答える。「愛の支配」でのロジャーのヴォーカルに鳥肌がたつ。海外ではこの曲が終わると、スタンディング・オベーションでロジャーを称える。「MY GENERATION」が始まる。外国人の客が踊り狂っている。涙があふれる。
 ふと空を見上げると、空高く飛行機が飛んでゆくのが見える。僕は今、THE WHOのライブを見ているのだ。「無法の世界」が始まる。間奏のシンセのループ音にすべて身を委ねる。いろんな思い出が蘇る。ザックのフィル・イン。そしてロジャーの魂の叫び。涙がとまらない。こんなすごい演奏をされたら、その場に立ちすくむしかないじゃないか。やはりTHE WHOってすごいバンドだったよ。
 演奏が終わり、メンバーがステージ中央に集まる。最上級の拍手と感謝の気持ちで演奏を称える。メンバーがステージを去る。観客の興奮は収まらない。自然にアンコールの拍手が起こり会場がさらに一体化してゆく。メンバーの再登場に会場が揺れた。

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 アンコールは、「ピンボールの魔術師」で始まった。あのピートが弾くイントロのカッティングが会場に響く。あのすごい音を今、生で聴いている。ピートすごい。「トミー」の曲が続く。「スパークス」でバンドの演奏が最高潮に達する。そしてラスト、「SEE ME FEEL ME」だ。

 終わった直後は放心状態だった。全身全霊で一曲、一曲に集中したからヘロヘロだ。痛いほどに喉が乾ききっている。水がこんなにもおいしいと感じたのは久しぶりだ。僕は椅子に座り込んで夕闇に染まり始めた空を見上げながらライブの余韻に浸っていた。
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THE WHO LIVE VOL.1

 まだ疲れている。でも心地よい疲労感だ。何だか気持ちがいい。冷静な気持ちで書けるかどうかわからないが、昨日のロック・オデッセイでのTHE WHOのライブについて書いてみようと思う。

 僕はポール・ウェラーが終わって、THE WHOのライブに備えるために、アリーナの外に出た。競技場の外にもたくさんの人があふれていた。外に用意してあったケータリングで食事をする。緊張感で食べ物がうまく喉を通らない。みんな、「いよいよ、フーだよ」とか、THE WHOの話をしている。ここにいる人達はみんなTHE WHOの登場を待っているんだ。そう思うだけで涙が出そうになる。
 食事を済ませた後、暑さに耐えかねて、競技場内に戻る。THE WHOの登場までもう少し時間がある。ゆっくりと競技場の中を歩いてみる。ここにも人がたくさんだ。この気持ちがもどかしい。競技場内を一週して、アリーナ入り口まで戻り、日陰に座り込む。あともう少し待つだけだ。
 稲葉浩志のライブが終盤にさしかかった頃、少しずつ人の波が会場内に戻ってゆく。そうだよ、みんなTHE WHOを待っていたんだよ。僕も立ち上がり、アリーナに戻った。

 稲葉浩志が終わった後、会場内の空気が変わる。僕は椅子に座って、深呼吸をする。心臓の鼓動が激しくなる。呼吸が苦しい。酸素ボンベが欲しい。ステージでのセッティングを見ている。場内アナウンスが入る。「まもなくTHE WHOの演奏が始まります。お早めにお席にお戻り下さい」緊張感が高まる。人の波が会場内に戻ってくる。アナウンスは三回繰り返された。主催者側も観客もちゃんとわきまえている。THE WHOがこの日本で初めてライブをやるのだ。スタンドから拍手の渦が起こり、興奮を煽る。この異様な盛り上がりに僕自身すくみそうになる。会場の熱気はヒートアップするばかりだ。みんな、THE WHOの登場を心から待っている。そして、いよいよその時が来た。
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ロック・オデッセイ

 昨日、ロック・オデッセイに行って来た。僕は二組目のジョシュ・トッドから参加した。会場のでかさが気持ちを煽る。元バックチェリーのジョシュ・トッド、若いバンドもしっかりまとまっている。いい音出している。まだ満員とは行かない会場がそれでも盛り上がる。カッコいい。何より曲がいいから聴いていて飽きない。ジョシュほんとにカッコいい。バックチェリー時代の代表曲、「Lit Up」もよりヘヴィな演奏でカッコよかった。

josh


 次はミッシェル・ブランチだ。この人は聴いた事がなかった。それにしても暑い。地獄だ。自然と水を飲んでしまう。風が吹くからまだましな方かも知れない。ミッシェル、ものすごく声が綺麗だった。

m.b.

 続いてポール・ウェラーの登場だ。観客も増えてきた。ポールの登場にその日、最初の大歓声が起こった。これはもう貫禄のステージだ。ソロ、スタイル・カウンシル、ジャムの曲を織り交ぜてタイトな演奏を披露する。何より、ポール自身が楽しんでいる姿が一番素敵だった。個人的には、「THAT'S ENTERTAINMENT」でグっときた。

paul

 THE WHOのライブに真正面から向き合うために、次の稲葉浩志はパス。会場の外に出て休憩。軽い食事。それにしても暑い。自然と水分補給が多くなる。暑さに競技場内に避難する。気持ちが落ち着かない。緊張と興奮で自分が爆発しそうになる。

 というわけで、THE WHOのライブの感想はまたあとで。まだ気持ちが高ぶっていて疲れ切っているのです。
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2004年07月24日

行ってきます!

朝になっちゃった

でももう雑音は一切聴こえない

だから子供の頃から抱き続けてきた

この気持ちを確かめてくるだけだ


またひとつ夢が叶うんだ
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2004年07月23日

THE WHO !

 いよいよ明日です。ロック・オデッセイです。THE WHOです。もう何も言う事はありません。明日、現在進行形のTHE WHOをこの目で見るだけです。気合い入れて行って来ます。

who
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2004年07月21日

ICE CREAM JUNKY

 昨日から調子が悪くて、THE WHOのライブ直前だっていうのにテンションン下がりまくりなのです。世間じゃ土用丑の日で鰻の匂いで溢れかえっていますが、当然鰻重を食べるような食欲も元気もなくて、いけないなあと思いつつもハーゲンダッツのストロベリーアイスをいっぱい買ってきてしまいました。僕がICE CREAM JUNKYたる所以です。ライブまでに体調を整えて燃え尽きましょう。THE WHOですから・・・。
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2004年07月16日

あと一週間

 昨日に続いて今日も夕方、通り雨が降った。晴れ間と雲の間から激しい雨が降って来て、何だか不思議な気分になった。くどいようだがTHE WHOのライブまであと一週間となった。今日もTHE WHOを聴いていて、泣きそうになった。いろんな想いが頭の中を過ぎって、たまらなくなった。これからの一週間、僕は普通に生活出来るか心配になってきた。「とーきんばいまい じぇっ じぇっ じぇっ じぇっ・・・」
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2004年07月13日

もういくつ寝ると・・・

 あと十一回寝ればTHE WHOのライブである。にわかに緊張感が高まっている今日この頃である。もうイベントなんて関係ない。THE WHOだけである。足の小指を思い切り机の角にぶつけても全然痛くないのである。たとえ、空からカラスが襲って来ても、てんでへっちゃらなのである。何でもかかってこいってな感じなのである。
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