2004年10月18日

モンスター(2003年米・独)

 実在した連続殺人犯、アイリーン・ウォーノスの愛に突っ走ってしまった人生を描いたシャーリーズ・セロン主演の作品。仙台のチネ・ラヴィータという小さな映画館で彼女と一緒に見た。とてもデート向きの映画とは言えないけど、それでも彼女と一緒に見てよかったと思う。
 アイリーンという女性の生き方に共感する事は出来ない。でも常に愛情に飢えて生きてきた彼女の気持ちは同じように愛情に飢えて生きてきた僕にはよくわかるのだ。
 セルビーというレズの女の娘の気まぐれな恋愛ごっこに本気になってしまったアイリーンがその愛を守るために突っ走る姿は痛々しいけれどまっすぐで僕の胸に確かに届いた。
 裁判のシーンはとても切なかった。最後の最後までセルビーへの愛を誓うアイリーンの心根の清さは僕を激しく揺り動かした。映画を見終わってはじめて誰が本当のモンスターだったのかを痛感させられた。この映画の事はずっと忘れないと思う。

モンスター
posted by 慈音 at 21:33| Comment(2) | TrackBack(2) | cinema drive | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。おじゃまします。
アイリーンのやった事はけして正しくはないけど、それだけセルビーの事を愛してたんでしょうね。
最後のシーンのセルビーの目が怖いくらい冷たくて切なかったです。
Posted by よしづきみや at 2004年10月22日 19:23
>よしづきみやさん
こんばんは。はじめまして。
そうですね、最後のセルビーの瞳・・・。
複雑な気持ちになります。
セルビーのモデルとなった女性は今、どんな
心境でいるのでしょうね。
Posted by 慈音 at 2004年10月22日 21:55
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Tracked: 2004-10-19 00:13

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Tracked: 2004-10-22 19:23