2007年05月15日

智恵子抄 / 高村光太郎(新潮文庫)

智恵子抄

 言葉ですべてを伝えることは出来ない。でも言葉で何かを伝えることは出来る。

 詩人は時として言葉遊びをする。日々、言葉を紡ぎ、その言葉に思いを託して、作品へと昇華させる。そのすべてに真実があるとは限らない。でもその言葉の中に本当の気持ちは必ずあるものだ。だからこそ人は言葉に惹かれ、言葉に思いを託すのだと思う。

 枕もとに置いておいたこの本を久しぶりに読み返した。今日はただただ切なくて、何だかしんみりとしてしまった。
posted by 慈音 at 00:16| Comment(0) | 慈音書房 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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