2004年07月25日

THE WHO LIVE VOL.1

 まだ疲れている。でも心地よい疲労感だ。何だか気持ちがいい。冷静な気持ちで書けるかどうかわからないが、昨日のロック・オデッセイでのTHE WHOのライブについて書いてみようと思う。

 僕はポール・ウェラーが終わって、THE WHOのライブに備えるために、アリーナの外に出た。競技場の外にもたくさんの人があふれていた。外に用意してあったケータリングで食事をする。緊張感で食べ物がうまく喉を通らない。みんな、「いよいよ、フーだよ」とか、THE WHOの話をしている。ここにいる人達はみんなTHE WHOの登場を待っているんだ。そう思うだけで涙が出そうになる。
 食事を済ませた後、暑さに耐えかねて、競技場内に戻る。THE WHOの登場までもう少し時間がある。ゆっくりと競技場の中を歩いてみる。ここにも人がたくさんだ。この気持ちがもどかしい。競技場内を一週して、アリーナ入り口まで戻り、日陰に座り込む。あともう少し待つだけだ。
 稲葉浩志のライブが終盤にさしかかった頃、少しずつ人の波が会場内に戻ってゆく。そうだよ、みんなTHE WHOを待っていたんだよ。僕も立ち上がり、アリーナに戻った。

 稲葉浩志が終わった後、会場内の空気が変わる。僕は椅子に座って、深呼吸をする。心臓の鼓動が激しくなる。呼吸が苦しい。酸素ボンベが欲しい。ステージでのセッティングを見ている。場内アナウンスが入る。「まもなくTHE WHOの演奏が始まります。お早めにお席にお戻り下さい」緊張感が高まる。人の波が会場内に戻ってくる。アナウンスは三回繰り返された。主催者側も観客もちゃんとわきまえている。THE WHOがこの日本で初めてライブをやるのだ。スタンドから拍手の渦が起こり、興奮を煽る。この異様な盛り上がりに僕自身すくみそうになる。会場の熱気はヒートアップするばかりだ。みんな、THE WHOの登場を心から待っている。そして、いよいよその時が来た。
posted by 慈音 at 20:25| Comment(0) | TrackBack(1) | THE WHOを見たんだ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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The Who Live @ ロック・オデッセイ
Excerpt: ザ・フー(The Who)初来日LIVE・レビュー(文芸ジャンキー・パラダイス) ザ・フー@ロック・オデッセイ(newswave on line (personal edition)) THE WHO..
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