2006年07月12日

ノルウェイの森/村上春樹(講談社)

ノルウェイの森

ベッドの横の壁に飾ってあるたくさんのポートレートが扇風機の生温い風を受けてカタカタと音をたてながら揺れている。窓からはまだ涼しい風は入ってこない。また寝苦しい夜になりそうだ。

何にもないことがこわくて本ばかり読んでいる。久しぶりに「ノルウェイの森」を読んだ。一年振りくらいだろうか。心が疲れている時に読み返すことが多い。読んでいるともっと落ち込んだりするんだけど、最後のレイコさんの「幸せになりなさい」という言葉に救われるのだ。この物語が伝えたいことはそれに尽きる。僕は最後の最後にその言葉を読んで元気になるきっかけをもらうのだ。
posted by 慈音 at 22:56| Comment(0) | 慈音書房 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: