2004年12月19日

蛇を踏む / 川上弘美(文春文庫)

 彼女がこの本を読んでいて、彼女のお母さんもこの本を買ったと聞き、僕も買ってみた。不思議な世界である。非現実的で小さな出来事がいくつも連なって物語が形作られてゆく。彼女が「夢日記を読んでいるみたい」と言っていたけど、僕もそれに近いものを感じた。
 「消える」はとっつきにくい部分が多くていまいちだった。個人的には最後の「惜夜記」がおもしろかった。これこそまさに夢を見ているような感覚に陥ってしまった。あまり深く意味を追わないで言葉遊びに近い感じでとらえたらおもしろく読める本だと思った。

蛇
posted by 慈音 at 17:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 慈音書房 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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