2004年04月09日

ゴー・ナウ

 多発性硬化症という難病に冒されたサッカー選手の日常を描いた1997年イギリスの作品。監督はマイケル・ウィンターボトム。
 主人公を演じるロバート・カーライルが素晴らしい。英国流のシニカルなジョークやブラックユーモアを交えた物語の中で、主人公と彼を支える友人達、家族、恋人との深い絆を感じさせる演出はさりげなくて素晴らしい。愛について深く考えさせられる作品だ。単純なラブ・ストーリーにならない所がいかにもイギリス映画らしくていい。
 物語の中で主人公と恋人が同じ病気と闘っている元スモール・フェイセスのロニー・レーンの話をする場面がある。僕はロニーの音楽が大好きで、結局病に勝てずに亡くなった時は本当に悲しかった。だから、このシーンを見る度に涙がとまらなくなる。
 物語は主人公と恋人がお互いの心の葛藤の末、結婚する所で終わるのだが、その後の二人がたとえ限られた時間であっても幸せであってほしいと願わずにいられない。
posted by 慈音 at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | cinema drive | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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